まぶたの役割
外部からくる刺激から眼球を保護する
空中を浮遊する虫やゴミなどの異物や強い光などが、眼球に刺激を与えないように、まぶたを開閉することで防ぐ役割があります。また、眼に付着したほこりなどを取り去ったりする役割もあります。
眼球を乾燥から防ぐ
常に眼球が潤いを保てるように、まぶたを開閉して潤いを与えます。まぶたが開閉することで、眼球表面にあった涙と、両眼の眼尻の上に位置する涙腺から出る涙を入れ替え、常に目の表面に新しい涙を行き渡らせます。
一重まぶたと二重まぶたの構造
上まぶたの内側には、細くてかたい瞼板があります。目を開けるときに、目の上から伸びる筋肉がこの瞼板を引っ張りあげます。
このときに、筋肉が瞼板だけにつながっている場合は、そのまま持ち上がるので一重まぶたに、この筋肉が瞼板以外に皮膚にもつながっている場合は、持ち上がったときに皮膚も同時に持ち上げられるため、ヒダができて、二重まぶたになります。
埋没法で取れにくいまぶた、取れやすいまぶた
埋没法はいつか必ずとれるもの。とお思いの方が多いと思いますが、中には10年以上とれていない方もいらっしゃいます。これには、まぶたの厚さが要因にあります。実は、まぶたの薄い方であれば埋没法でも、二重まぶたをキープしやすくなります。
その他、二重まぶたにする際の幅にも関係があります。最近は二重まぶたの幅は広くするのが人気ですが、広くしすぎると糸が切れて元に戻りやすくなります。
ですから、できるだけ長く二重まぶたをキープするのであれば、6mm程度の幅に抑えるのがいいようです。